煮詰まったときに出会うものを大切にしたい

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私がダンサーをしていた頃、憧れていた演出家、振付師の方がいて
一回だけお仕事でご一緒したことがありました。

その方のブログが
このコロナでインスタグラムにひょこっと出てきて、
snsは疲れている時はあまり見ないようにしていますが
なかなかいい仕事してくれます。


そしてその方のブログ記事を見て
最近詰まってた私を引っ張り出してくれました。



物事に対してのアプローチの仕方
向き合い方って
結構性格が出ると思うのです。
(ここは潜在意識や育ったバックグラウンドや親の影響が強いです)


私はとことんネガティブだし、
人と比べることが癖になっています。


そんな自分を変えたくて
でも
変わらないことに自己嫌悪を感じていることに
ヨガを始めてからようやく気づきました。

タイトルにもしましたが、
煮詰まっているときに出会うものを大切にしたい。

調子の良いときなんて
なんだって楽しくて
それはそれでいいと思うのです。



でもね、

たくさん悩んでいるときグルグルと迷っているときなんかは

ふと目にした記事や
人の言葉
過去の思い出

そんなものが自分をさらに落ち込ませたり
または奮い立たせてくれると思うんです。



大切なのは勝てる試合に出ること。
言葉だけ見ると、弱いボクサーのように聞こえますが、

今の私にはとてもグサリと響きました。



若い頃より経験や自分自身も変わっています。

同じ戦い方をしてもダメージで得る経験より

自分の覇気が落ちていくことにつながっていることに
気づいたんです。


自分の成長のために良かれと思ってやっていたことが
自己犠牲や劣等感を生み出すことにつながることもある。


追い込み方が違ったり、
何か違和感を感じたまま突き進むことは

化学反応によって
いいものが生み出される可能性もあるが


私にはとにかくそれはないと思っている。





試合に勝てるように自分を変えていくよりも、
自分が勝てる試合に変えるという方法。
歳を重ねてからは、自分の適性を活かした「勝てる試合」で勝ち点を積み上げて行く方が仕事の質も上がるし、
劣等感に苛まれる心配もない。

何よりも唯一無二の価値を生むことができると私も思う。


ayakotakeuchi





頑固・こだわりが強い
と言われればそうかもだし

でもそれとは全く違う。




そう感じることに気付けるのは
やっぱり常に自分と向き合って物事を決めていくことで
その力はついてくると私は思っています。

疲れた時は丁寧にクールダウンしながら。

いわゆる直感タイプで生きている人は尚更。


自分の適性を生かした選択を。
それは決して逃げじゃなく

自分のことがわかっている証拠だと信じている。



できないことがたくさんあるってことは
できることがわかってきているってこと。

闇雲にできることを増やすんじゃなく
大事に増やしてキャパを広げチャレンジしていきたい。


そんなふうに生きていきたいと思いました。

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